扇子制作の工程/No.19■
ーラフ下絵ー

ご注文後、お名前や言葉の入れ方の簡単な絵を作り確認していただきます。誤字等のチェックでもあります。

ー下 絵ー

扇子に書く前に、文字を作ります。
原寸大の文字で、何度も文字を眺め、確認しながら作ります。墨と地(赤茶部分)のバランスは、扇子の印象を大きく替えるので、慎重に進めます。

ー木炭あたりー

扇子に,丸尽くし文字の輪郭をぶんまわし(自家製の竹製コンパス)で描きます。
下絵を見て、木炭であたりをとります。
下絵は平面、扇子は立体ですが、同じにみえるようにバランスを取ります。

ー輪郭・塗込みー

文字の輪郭をとり、墨で塗り込みします。

提灯や扇子などの、凹凸の有る立体的な物に書き込む場合、この手法を使います。

ー赤茶塗込みー

赤茶を入れ、丸尽くし文字を完成させます

ー両脇の書込ー

お客様のお好きな言葉を入れ完成です。
こちらは「いらっしゃいませ」「商売・繁盛」と入れています。文字の入れ方、言葉なども、幾つか有りますので、ご相談ください。

ー完成ー

仕上がり図。
こちらの大きさは7寸5分(高座扇子)です。